あなたは自分らしく生きていますか?
自分の良さを発揮することができていますか?
どんな時でもそうだけれど、
「自分を活きる」ということを全うしていないと、
何かに押しつぶされそうになったり、
時に、息苦しさを感じてしまうことがあります。
自分とは別の誰かになろうとしたり。
憧れるあの人になろうとしてみたり。
自分という人間を押しつぶして周りの期待に応えてみたり。
それが決して悪いことだとは言えないけれども、
そんな時はたいてい、呼吸が浅くなり、言葉だけが先走って、
感情に振り回されて、大切なことを見失ってしまいます。
そして、ふとした瞬間に感じるのです。
「本当の自分って何だろう?」
「ちゃんと自分を大切にしたい」って…
自分を活きることの大切さ
自分という人間は唯一無二の存在であるはずなのに、
自分ではない誰かになろうとするのは、なぜなのでしょうか。
昨今、自己啓発がより身近な存在になり、
「自分を鍛え、磨き上げれば、よりよい存在になれる!」と、
弱い自分を強くするための方法のように、
それが正しい、あるべき姿かのように、
捉えさせるような情報がたくさんあります。
決して、そんなことを言っているわけじゃないのに、
本だけ読んで、上手く行っている部分だけを見たり、
上手く行った人の成功体験の言葉だけを追いかけていたり…
表面的な言葉だけを拾って、
できない自分がダメなんだ!
できるようになったら素晴らしい!
というような感覚…
その「できる」「できない」だけで物事を捉えて、
自分を苦しめている人は、
もしかしたら多いのかもしれません。
でも、本当に成功している人たちは仰るんです。
「自分は本当は弱いから、だから努力してる」
「自分のダメな部分を知っているから、相手の気持ちも分かる」
「本当に自分はどーしよーもないんです、だから周りが助けてくれるのです」
「自分が何ができるのか、自分のことを理解しているのです」
自分を知るプロセスから、多くを学んできた方は、
自分という人間をよく知っていて、
「自分を活きる」ことを、意識、無意識関係なく、大切しているんです。
自分を知っているからこそ、できない部分を自覚し、
お願いすることも、頼ることも、助けてもらうこともできるのです。
頭を下げることも、真摯な気持ちで受け止めることも、
少年のように、子どものように探求できるのも、ここにあるんだと思います。
できない自分が分かっているからこそ、
できるようになろう!と、チャレンジしてみたり、
弱い自分を知っているからこそ、
自分なりの対処を知っていたり。
自分の良き理解者をそばに置いて、
本当にそのバランスを本当に大切にしています。
自分を知るって、それくらい大切なことなんです。
自分を知っているからこそ、自分の活かし方が分かるんです。
自分の活かし方を知っているもの同士が
互いの良さを持ち合って、歯車が合っているのが、
1番心地よく、最大限の力を発揮している状態なのかもしれません。
人は完璧ではないからこそ…
人は完璧ではない。だからこそ面白いということ。
子どもの時のように、
できなかったことが、できるようになっていくことこそが
人生の醍醐味であり、面白さであることを忘れてはいけませんね…
たとえできないことがあったとしても、
できるまでチャレンジし続けたり、
できないなりに取り組んでいると、
教えてもらえるような出来事に出会えたり、
新たな視点を得ることができたり、
できる人と協力して成し得たり…ね。
自分をなくす前に、自分を活きることを思い出してほしい。
完璧な自分になるということではなく、
自分の今のありのままをしっかり知るということ。
知った上でどう活きていくのかを選択できるということ。
そんな可能性に満ちあふれているということを、
もう一度、思い出してほしい。
できない自分=弱い自分、ダメだ自分 という思い込みを捨てて、
できない自分には伸びしろがあることを、感じてほしい。
自分をあきらめずに、
自分の中から涌き上がるエネルギーを大切にして、
「自分を活きる」ということを大切にしていれば、
ちゃんと道が切り拓けていくのだと思います。
自分の活きる力を取り戻すということ。
自分の頭で考え、身体で思いっきり感じるということ。
そして、それを表現し、伝えていくこと。
これが人生の素晴らしさ…
まずは、自分自身の歯車を回す、
すると、人生の歯車がしっかり回りはじめ、
必然的に人に出会い、人との化学反応も生まれる。
自分を活きるってそれくらい大切。
そして、そんな人はやっぱり魅力に溢れているのだと思います。
私自身も心と身体をつなげて、
感じたことを言葉にしていきたいと思います。
本当はもっと分かりやすい言葉で表現できたらいいのだけどね…
まだまだ修行が足りません(笑)
何が言いたいかと言うと、
「自分の良いところも、悪いところも、得意なところも、不得意なところも、
全部ぜーーーんぶ知って、そんな自分を大切にしましょう!」ってこと。
「自分をあきらめず、できることから、ちょっとずつチャレンジしてみて、
あなたの可能性をどんどん試して、どんどん拡げていきましょう!」ってこと。
はじめから完璧じゃなくていい。
小さなステップを大切に。
そうすれば、きっと、
自分の良さをしっかり活かして、人生を楽しめるはずです。
私も心と身体のを知り、筋トレをしながら、
自分を活かしていきたいと思います!
それが自然と人の役に立てるなら、こんな幸せなことはないですよね。
ひとりひとりが尊い存在だということなんです。
あなたという存在がより光り輝きますように。
あなたの存在を待っている人がたくさんいますよ…
活きてるんだもん。
命があるんだもん。
大切にしましょうね。