こんにちは!竹村玲奈です。
今日は、医療系にまつわるお話を書かせて頂きます。
単刀直入に聞きますが、あなたは顎関節症になったことありますか?
私は、顎関節症になったことはないのですが、顎が痛いな〜とか、こわばった状態になったことはあります。
顎関節症の症状とは?
2、口を開けたり、閉めたりする時に痛みがある
3、大きな口を開けられない
この3つのうち、1つ以上の症状があり、他に疾患がない状態を顎関節症というそうです。
顎関節症に関する、医療現場の見解について
以下2点は、医療関連サービス、医療機関のサイトを引用しています。
まずは、さら〜っと読み流していただければと思います。
「顎がカクカク言う」「口を開けると痛い」等の訴えで相談をしてくるお客様は、決して珍しくありません。
症状を訴える方は女性がほとんどで、20代~30代が多く、ある統計で顎関節症の男女比は2倍~4倍とも言われます。どうして女性に多いかというと、①一般に、女性の方が靭帯が柔らかい②顎関節の適合がしっかりしてない③女性ホルモンとの関わり、などがあげられますが、確実なところはまだよく分かっていません。
医療機関に来院される患者さんでは女性が多く、年齢は10歳代後半から増加しますが、20~30歳代で最大になり、その後は年齢が増えるとともに来院する患者さんは減少します。
顎関節症の要因をよく読むと…
・症状を訴える方のほとんどが女性(男性の2〜4倍)
・10代後半から増加、20〜30代が最も多くそのあとは減少傾向
・要因はいくつかあげられるが、確実なところはよく分かっていない
そもそも、昔は「噛み合わせが悪い」ことが要因と考えられていましたが、今は、それだけでなく様々な要因(癖や習慣)があって生じるものだという認識だそうです。だけど、確実なところはよく分かってない!って仰ってるんです。
色々と文献を読んでいると、もともとの顎関節や筋肉の構造的な弱さも挙げられますし、受話器を耳で挟んだり、硬いものを噛んだり、長時間のガムかみ、はぎしりや噛みしめる癖など。
日常的に起こり得る要因はたくさんあるのだと感じました。
また、スキューバーダイビング、吹奏楽演奏、声楽やカラオケを日常的にされている方は、職業病というのかな、顎まわりを酷使していると、顎関節症になられる方もいらっしゃるというのも、今回知りました。
でもね、それだけ日常的な要因で顎関節症になるということが言われているのに、その要因の中に「あるもの」が挙げられていないんです。
でも、よく想像してみてください。
10代からはじまり、20〜30代女性に最も多い、その後に減少する。
大きな口を開ける機会がある!
これで、彼氏やパートナーがいる。って条件を仮に足した場合!
あなたは何を想像しますか…?
何が想像できますか…?
顎関節症とオーラルセックスの関係性
この話題を私のブログで書くことは希ですが。
普通に考えて、オーラルセックスが要因のひとつになり得ると私は考えました。
この話題を提案してくださった方も、同じく大きな要因のひとつだと仰っていました。
だから、この記事を書くにあたり、
真面目に20〜30代の女性に聞いてみたんです。
「顎関節症になったことありますか?」
「オーラルセックスの後に、顎が痛くなったことはありますか?」
まだ5名しか確認が取れてないので数字が少ないのですが、
「すでに顎関節症気味だよー!」とか、
「顎関節症だから、口でするのは嫌」という声や、
「痛みを我慢してもパートナーに応えたいからついつい…」
「長時間することで痛みはないけど、口を閉じるときに違和感がある」という意見をいただいています。
もちろんオーラルセックスが原因でない方もいらっしゃします。
歯ぎしりが原因だったり、もともとなりがちだったという声もあります。
ですが、その状態で身体に負担をかけてオーラルセックスをしている人が多いのも想像できます。
これを読んでいる方が、女性ならば、そんな経験ありませんか?
アンケート(もちろん匿名!)を作っているので、ぜひ聞かせてください。
エッチな話がしたいとかそういうわけではなくて、20〜30代の女性にね、この症状が集中していることを考えると、
共通項は意外とピンポイントなのでは?と考えるのが自然だと、医療に関係ない立場の私は考えるわけです。
ある医療関係者の方とお話をしていたのですが、医療の世界において、俗っぽいお話、つまり性的な世界のお話はあまり触れられない傾向にあるのも原因のひとつだと言われていました。
だって、顎関節症になりました!って歯医者に相談に行った時に、
マウスピースの提案されたことありません?
ハンバーガーのように大きいもの食べたらダメですよ!
しっかり噛むような硬いものは気をつけてね!って言われたことありません?
ハンバーガーのように、大きな口をあけるような食べものを食べないように気をつけても、マウスピースでならないようにと気をつけてもね、オーラルセックスをちょとと無理してでも継続していたら、顎関節症って治らないと思うのです。
と、医療現場の外から世界を眺めると想像できるものですが、
病院に行った時に、そんなお話になることってまずないんだろうな〜と思います。
性的なことを秘め事として、隠されるものや恥ずべきものとして、ここまで来た背景を考えると、その話題自体が会話から外されている可能性は多いにあります。
逆に、信頼関係がない相手にいきなり、そう言われたら、セクハラ!とかって言われちゃうかもしれないから、医療関係者の方がその表現を避けているのかもしれませんが…
ですが、書いてないんですよね…
色々文献を拝見したり、一般社団法人の文献とかサイトを見たのですが、「顎関節症と20〜30代女性のオーラルセックスの関係性」という関連の論文を見つけることができなかったんです。(テクニック系の書籍はありましたが…)
そこに現実と医療の世界には差があるのでは?と感じました。
医療という、私たちにとって身近な存在である世界が、生きる営みの一部に触れずに「複合的な判断をしている」というのは言い難いのでは?と。
ちょっとした話題定義となりますが、今回はこの記事を書きました。
先生たちのお話もいつか聞いてみたいですね…
編集後記
突然の「顎関節症とオーラルセックス」についてのお話でした。
え?びっくりしました?たまにはこんな話題もいいですよね♪
本当に色々な視野を持って、メッセージを届けることができるブログを作っていきたいな〜と思うのが、最近の目標です。
彼が求めるから、ちょっと顎が痛くても頑張っちゃう。
ちょっと痛いくらいはしょうがないと、我慢しちゃう。
仕事だし、これくらいは職業病だよ!と思ってる。
様々な女性の姿が想像できますが、無理なさらないでくださいね。
酷使せず、休ませる方法も選んでください。
話によると1週間でも、顎を休ませるだけでも違うので!とのこと。
男性の皆様にお話をするならば、
もしパートナーが痛がっていたら、労ってあげてくださいね。
そして、無理強いはしないでね♡
また、アンケートが集まったら後日談を掲載させて頂きたいと思っています。
こちらからお答えください!(匿名です♪)
最後までお読み頂き、ありがとうございました。