１０月５日はスティーブ・ジョブズさんの命日でした。
もう５年になるんですね…
スティーブ・ジョブズさんに関するお話は、
今も書籍やネットはじめ様々な媒体で目にすることができます。
それだけ、多くの人に影響を与えた方なのだと思います。
多くの写真、動画を見ますが、その中でも、こちらの写真は本当に印象的な１枚。
すべてが凝縮されていて、愛に溢れています。
私はこの１枚を見るたびに、パートナーシップについて思いを馳せるのです。
スティーブ・ジョブズさんの表情と、
奥様ローレン・パウエルさんの表情。
この二人の表情を見ると、このふたりにしか分からない日々があったこと。
その日々を丁寧に積み重ねて来たこと。
そして、その根底に本当に深くて温かい愛が通っていることを感じます。
経営者は孤独と言います。
彼女はそんな彼の側にいて、
楽しい時も、辛い時も厳しい時も、
共に過ごして来たのだと思います。
彼の多くを、見て来た女性なのだと思います。
スティーブ・ジョブズさんが結婚２０周年の際に、
奥様への最後のラブレターを残されています。
これは彼が亡くなる半年前に書かれたものです。
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２０年前はお互い
あまりよく知らなかったよね。
あの頃、僕らは自分の心に導かれていた。
僕は一目で君に夢中になったんだ。
アワニーで結婚したとき、
外は雪が降っていたね。
月日が流れ、子どもたちが生まれた。
いい時も、厳しい時もあった
でも、悪い時はなかった。
僕らの愛も経緯も、
時の流れに耐えて成長した。
ふたりでいろいろなことを経験してきたね。
そして今、僕らは２０年前に
ふたりで歩き始めた場所に戻って来た。
年を取り、賢くなって、
顔にも心にもたくさんのしわを刻んでね。
僕らは人生の喜びも苦しみも
秘め事も驚きもたくさん経験して
その上で、こうして一緒にいるんだ。
僕は今も君に夢中だ…＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
たくさんの思いが詰まった言葉たち。
二人でたくさんの同じものを見て、経験して、
そのプロセスを経て来たからこそ語れる言葉たち。
こんな言葉も残しています…
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終着点は重要じゃない。
旅の途中でどれだけ楽しいことを
やり遂げているから大事なんだ。
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大切なことは、今日という一日をどう生きるかということ。
大切じゃない日なんて、一日もないということ。
苦しみや悲しみ、辛い経験もすべて、
次の人たちへ受け継ぐためのもの。
嬉しいことや、楽しいこと、面白いことも、
同じように次の人たちへと受け継いでいくもの。
良いことがあれば、「これはあの人に教えてあげたい！」となり。
悪いことがあれば、「これが自分でよかった」と言える。
次に起こらないように、気をつけるべきことがちゃんと分かる。
そう思うと、自分がどうであるかよりも、
人のために何が出来たのかが本当に大切なのかが分かる。
その為の経験と思えば、その経験や出来事の意味がどんどん変わってくる。
そうは言いつつも、
お母さんが赤ちゃんに栄養たっぷりの母乳をあげるために、
自分がしっかり栄養を摂ることが必要になるように、
まずは、自分の足でしっかり立つことが最重要になってくる。
誰かのために、と、語る前に、
誰かのために、出来る自分になるために、
出来ることをちゃんと積み重ねて行きたい。
何も経験しないなんて、つまらない。
何も感じない毎日なんて、もったいない。
たくさん経験しよう。
たくさんのことを知っていこう。
まだ人生という道の途中。
周りの景色をしっかり見て、
たくさん感じて、学んで、成長していこう。
人に嫌われることを恐れるな！
失敗を恐れるな！
出来ない自分を恥じるな！
そんな小さな自分の心の枠に捕われるのではなく、
もっと大きくて、これからの未来のために、
その可能性を感じることが出来る大人になろう。
自分の中にある愛をたくさん溢れさせよう！
感じる自分の心を信じよう！
そう、覚悟を決めた、牡羊座の満月の夜。
同じ人生を歩むなら、良かった！と思える人生をやっぱり歩みたいよね。
この人だ！と思える人に出逢えた奇跡を大切に。
答えも正解もないからこそ、正直に真っすぐ生きていこう。
私もまだまだ道の途中。
だからこそ！諦めずに、今日も【心の筋トレ】を続けます。
