笑門来福

【笑門来福】ついてる

いいことあったら、ついてる
何もなくても、やな事なくて、ついてる
やな事あったら、これ以上悪くなくて、ついてる
口癖にしているだけで、いいんです
「ついてる」って言っていうだけで、いいんです
気分良く一日を過ごそう
ついてる事しか、起こらなくなりますよ

〜『笑門来福』より〜

 

私たちは目の前に広がる世界を、
自分の見たいものを、見たいように見ています。

 

私は夜、眠る前に
『今日あった良いことを3つ挙げて、感謝して眠る』
ということを習慣にしているのですが、

 

自分が何に目を向けていたかによって
1日のすべてが変わってくるのだと実感しています。

 

でも、この言葉に出会って、
考え方が変わって来た私がいます。

 

これまでの人生、
「○○があったから、有難い」
「今日もこんな良いことがあったから、有難い」
と、自分が望んだものを手に入れた時、
自分が幸せだと感じたものだけにしか
反応していない自分に出会うのです。

 

でも、良く考えてみると
「命があるだけで、有難く」
「一緒にいるだけで、有難く」
今日もこうして、雨風をしのぎ、あたたかいご飯を食べて、
布団にくるまって眠れる。

 

こんな何気ない毎日を過ごしていること自体が
本当に有難いわけです。

 

何かあったから…
何かいやなことがあったら…
ということで、幸せが左右されるわけではないんですよね。

 

なんだろう。
もっと大きなものに包まれていることに気づきます。

 

ひとつ思い出すのは、
私の知り合いが、車がぶつかって来て
ちょっとした事故となってしまった時のことです。

 

ある人だったら、
車同士がぶつかり、傷がついてしまって、
「最悪だー!」と言うかもしれません。

 

ですが、その方は、
「相手に怪我がなくて良かった…」と思ったそうです。

 

そう考えると、
自分の考え方次第で、
目の前の世界が違って見えることを
さらにさらに、強く強く、実感するのです。

 

自分にとって都合の良い時だけ、ついてる。
自分にとって都合の悪い時は、ついてない。
そんなことないんですよね。

 

何が起こっても、
そこから意味を見出すことが出来るなら、
今あることに感謝の気持ちが湧いてくると思います。

 

そう、何が起きても大丈夫。
神様がいつも見守ってくれているんだよ。
そんなことを実感する言葉。

 

「ついてる」
今日も、明日も、明後日も、
ずっとずっと使っていきたいですね♪