竹村玲奈の「心の筋トレ」

〜神様が教えてくれた、心を鍛えて「自分メディア」を育てる方法〜

ルーツをたどる旅 その5

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ルーツをたどる旅 その5

大学生活の間、ダブルスクールでカウンセリングを学び、
大学の友人たちにカウンセリングしていました。

多くの友人に見守られ、応援してくれた存在があり、今の私がいます。

 

◎教育実習での気づきと決意

 

私が通っていた児童教育学科では小学校、幼稚園、保育園の3つの免許を取得することが出来る学部でした。大学3年生になると教育実習があり、私も母校で教育実習を行いました。

 

約1ヶ月の間、本当に周りの先生方に見守られて温かい環境にて学ぶことが出来ました。私の教育実習は、担当の先生が大学の先輩ということもあり、のびのびと子ども達と関わり合い、一生懸命、授業に取り組むことが出来たと思います。ヒールで校庭を走り回り、靴がぼろぼろになったこともよい思い出です(笑)

 

周りの友達もそれぞれの教育実習先に行くのですが、本当にいろいろあるわけです… 理不尽な思いを経験し、大人の世界を知った子もいれば、先生たち同士の人間関係を目の当たりにしていた子もいました。

 

職場にはいろいろな人がいて、ひとりひとりが生きて来たバックボーンが違うのは当然のこと。ひとつの言葉にしても、理解の度合いも違ければ、解釈も違うわけで、本当に言葉のひとつひとつを丁寧に伝えることの大切さをとても感じました。そして、お互いに思いやりを持つことでどれだけ良好な人間関係が築けるのだろうか…と素直に思いました。

 

CONRAD

実際の教育現場というのは不思議なところで、子どもたちの関わり合う時間の前に想像以上の事務処理があります。子どもたちに本当に向き合いたいのに、日々の事務処理の忙しさに本当にやりたい事まで手がまわらないと職場の先生からお聞きしました。

 

私がカウンセラーということもお伝えしていたので、教育実習中の放課後には作文を読んだり、描いた絵を見んだりしながら子どもの心の状態について先生たちとセッションをしたりもしました。また、お茶をしながら先生たちのプチ相談のようなお話をお聞きしたりしていました。

 

幼い頃から人の関係性やパワーバランスを無意識に観察してしまう私は、教育現場でも先生同士の人間関係に敏感だったのを覚えています。なので、先生たちからも「この短期間でよくここの人間関係が分かるわね〜」と感心されていました(笑)

 

私は教育実習に行くまで学校の先生になることが夢であり、目標であり、学校現場で働くことが私のすべてでした。ですが、教育実習も終盤にさしかかった頃に大きな気づきを得ることになりました。

 

それは、私がいつものように印刷室で明日の配布プリントの印刷をしていた時のことです。ふと印刷室の壁を見渡すと…『身体がキツいと思ったらこちらにお電話を…(整骨院の案内)』『誰にも相談出来ない悩みは気軽にこちらへ(心療内科の案内)』などの張り紙が目に入ったのです。

 

私がやりたいことは…と何かが腑に落ちた気がしました。

 

先生たちも人間だということ。元気な時もあれば、落ち込んだり、大変な時だってあるのです。先生というのは実は色々な方面から完璧を求められます。でも、先生もやっぱり人間なんですよね。せっかく未来ある子どものために頑張りたい!と思った先生たちが、人間関係や普段の事務処理に追われてしまい、本来の輝きを失うのはもったいないと私は感じました。

 

それならば、先生たちの心と身体のケアに私が関わることが出来たら、どうなるだろうか?と考えました。

 

私が先生として働き1年間に30名の子どもたちと関わり、それを10年続けたとしても300名の子どもにしか関わることが出来ないんですよね。ですが、もし先生30名に関わることが出来たのなら、結果的に1年で900名、10年後には9000名の子どもに関わることが出来るのでは?と思いました。

 

先生や周りの大人が元気で笑顔いっぱいで、心と身体のバランスが取れていたら…?

 

きっとそこで学ぶ子どもたちは笑顔いっぱいになると思うのです。子どもに無条件の愛を注ぐためには、大人や先生たちの心も同じように満たされている状態であることが必要不可欠です。だからこそ、子どもに関心を持ち、感心を持って関わることが出来ると思うのです。

 

教育実習の最後の日、子どもたちがお別れ会を開いてくれました。子どもたちとたくさん泣いて、たくさんの笑顔をもらいました。子どもたちと過ごした1ヶ月とともに私は新たな決意を持って教育実習を終えました。

 

今も私の大学の友人達は、小学校や幼稚園の先生、保育士さんたちが多くいます。友達から学校の話を聞く度に教育現場にいるみんなを心から尊敬します。一生懸命がんばっている友達がいるからこそ、私もがんばることが出来るし、何か会った時にはいつでも力になりたいとそう思えるのです。

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